夜、疲れて帰ってきて、ご飯を食べたあと、「もうそのまま寝てしまいたい」——そんなこと、ありませんか?
私も以前は、食べ終わった食器をシンクに積み上げたまま眠りにつくことがよくありました。「明日の朝にやればいい」が口癖で、それがすっかり当たり前になっていたんです。
でも、ある日ふと気づいたんです。朝起きて、散らかったキッチンを見た瞬間の、あのズーンとした重さ。一日がまだ始まってもいないのに、なんとなくテンションが下がるあの感じ。「これ、毎朝ちょっと損してるな」と思ったんです。
寝る前に10分だけ「キッチンリセット」を始めた
そこで試してみたのが、寝る前に10分だけキッチンを整えること。食器を洗って、コンロを軽く拭いて、シンクをさっと乾拭きして終わり。それだけです。大がかりなことは何もしません。
最初は正直、面倒くさいなと思いながらやっていました。でも1週間ほど続けると、翌朝キッチンに立つときの気持ちがぜんぜん違うことに気づいて。すっきりとした空間でコーヒーを淹れる朝の数分が、なんとも気持ちいいんですよね。
「整ったキッチンで一日を始める」というのが、こんなに気分的に違うものかと、正直驚きました。これが意外と、朝の出だしをガラッと変えてくれるんです。
洗い物の時間が「今日の区切り」になった
それからというもの、夜のキッチンリセットが寝支度の一部になりました。歯を磨くのと同じくらい、自然に。
おもしろいのは、これをやると「今日も一日終わった」という区切りの感覚が生まれることです。食器を洗いながら、今日うまくいったことや小さなよかったことをぼんやり思い返したりして——これが意外と、気持ちの整理にもなるんです。
片づけながら「今日の自分、よくやった」って静かに思える時間。自分への小さなねぎらいみたいで、すごく好きなんですよね。
キッチンが整っていると、なんとなく暮らし全体もシャキッとしてくる気がします。ぜひあなたも、夜のキッチンリセット、試してみてください。翌朝の自分が、きっと喜んでくれると思いますよ。