正直に言うと、私ずっと「読書が続かない人間」でした。
本屋さんで「これ読もう!」と意気込んで買っても、3日もすると積ん読に変わっていく。そんなことを何年も繰り返していて、「私には読書の才能がないんだな」と半ば諦めていたんです。
それが今では月3冊のペースで読み続けて、もう1年以上になりました。
きっかけは体調を崩したこと。残業続きで限界を迎えたとき、「何か変えなきゃ」と思って手に取ったのが習慣に関する本でした。その本がおもしろくて、気づいたら2時間読んでいた。あの感覚が、私の読書人生を変えてくれたんです。
「読み切らなくていい」と決めたら、急に楽になった
読書が続かなかった一番の理由、実は「最後まで読まなきゃ」というプレッシャーだったんです。
買ったからには全部読まないと、という謎のルールが自分の中にあって、それがしんどくて本を開くのが億劫になっていました。
あるとき「別に全部読まなくていいんじゃない?」と思い切って決めたら、読書がすごく身軽になったんですよね。
今は「30分読んで飽きたらやめる」を基本スタンスにしています。気が向けばそのまま続けるし、眠くなったら閉じる。そうしたら逆に、「もう少し読みたいな」と感じることが増えました。完璧主義をやめるだけで、こんなに変わるとは思っていなかったです。
朝の20分が、いちばん頭に入る
読む時間帯を変えたのも大きかったです。
夜寝る前に読もうとしていたころは、疲れていて気づいたら寝落ち。翌朝「昨日どこまで読んだっけ?」がずっと続いていました(笑)。
今は早起き習慣のおかげで、朝の支度前に20分読む時間を作っています。早起きを600日以上続けてきた中で気づいたんですが、朝って頭がいちばんクリアなんですよね。同じ本でも、夜に読むより朝に読んだほうが、内容がスッと入ってくる感覚があります。
本の選び方も変わりました。以前は「ためになりそうな本」ばかり選んでいたけれど、今は「読みたい!」と思った直感を信じるようにしています。読書は義務じゃなくて、自分への小さな贈り物みたいなものだから。
あなたは今、どんな本を読んでいますか?もし「読書が続かない」と感じているなら、まず「全部読まなくていい」とだけ決めてみてください。それだけで、本との関係がちょっと変わるかもしれません。